米ニューヨーク南部地区連邦地裁のジェニファー・L・ロション判事は、LIBRAとM3M3のミームコイン発行を巡り、Kelsier Ventures、Meteoraおよび元最高経営責任者(CEO)のベンジャミン・チョウ氏を相手取った集団訴訟を、再提訴を認めない形で棄却した。9月29日付の判断では、原告がRICO法に基づく請求に必要な関連恐喝行為の継続性を立証していないと指摘した。また、チョウ氏に対する主張は詐欺の意図を十分に示しておらず、Meteoraについても、訴えの対象となり得る法的主体として十分に訴状に記載されていないと判断した。ロション判事は、原告のオマー・ハーロック氏とアヌジ・メータ氏が、MELANIA、ENRON、TRUSTを追加して改めて訴状を提出する許可を認めず、ニューヨーク南部地区連邦地裁での訴訟を終結させた。今回の判断は訴状と管轄の問題を扱ったもので、申し立てられた行為のすべてが適法だったと認定したものではない。アルゼンチンではLIBRAに関連する資金について当局が調査を続けており、2026年8月には25の仮想通貨ウォレットの凍結を命じているため、今回の判断は同国で進む別件の手続きを終わらせるものではない。米国での訴訟ではこれまで、約5700万USDCの一時凍結も行われていた。