欧州株は金曜日、3カ月半ぶりの安値まで下落した後に反発した。国債利回りの低下や原油安に加え、米雇用統計が予想を下回り、米連邦準備制度による追加利上げ観測が後退したことが支援材料となった。STOXX 50は1%超上昇し、STOXX 600も0.5%超上げたものの、両指数とも週間では下落した。G7とパートナー国が原油とディーゼルの備蓄を最大1億バレル放出する計画を発表したことを受け、原油価格は下落した。テクノロジー株が反発を主導し、セクター全体が2.5%超上昇したほか、ASMLホールディングも3%超上げた。基礎資源、資本財、通信、建設、公益、化学も上昇した一方、ヘルスケア、銀行、小売株は出遅れた。この動きは、フランスの財政見通しを含む欧州の政府債務を巡る懸念が強まったことに続くもので、投資家はユーロ圏のインフレ統計や世界の金利に関するさらなる手掛かりを待っている。