パラマウント・スカイダンスは、次期共同CEOのイノン・クライツ氏に関する報酬条件を開示した。5年の雇用契約に基づき、クライツ氏は譲渡制限付き株式ユニットによる3150万ドルの就任ボーナスを受け取る。61歳のクライツ氏は10月5日に就任する予定で、これは1100億ドル規模のワーナー・ブラザース・ディスカバリーとの合併完了予定日の前日となる。年間基本給は合併完了後に350万ドルから500万ドルへ増額され、年間賞与の目標額も150万ドルから490万ドルへ引き上げられる。また、クラスB普通株式を対象とする株式報酬も受け取る。合併完了前に125万株を対象とする報酬が付与され、完了から15日以内には最大510万ドル相当の報酬が付与される。就任から1年後以降は、年間2010万ドルの株式報酬を受け取る資格を得る。パラマウントの会長兼CEOであるデービッド・エリソン氏は、日常業務と両社の統合を統括する人材としてクライツ氏を招聘した一方、長期戦略については引き続き自らが責任を負う。合併を巡っては、反トラスト法訴訟と全米脚本家組合(WGA)の主張に対する和解が成立しており、劇場公開作品の確保、国内制作費の追加支出、CBSニュースとCNNの編集監督などが条件に含まれている。