オラクルは10月2日、ウィスコンシン州のポイントビーチ原発から電力を購入し、ポートワシントンのデータセンター・キャンパスに供給する計画を発表した。同社によると、この取り決めにより、州で最も高コストな電力供給に伴う約3億ドルの燃料費の負担が、100万超の電力利用者から軽減される。オラクルは28カ国で50超のデータセンターを運営し、人工知能インフラに数百億ドルを投じている。今年の設備投資額は950億ドルと予想されている。オラクル株は米東部時間正午少し前の時点で2%上昇していたが、年初来ではなお27%超下落し、2025年9月に付けた過去最高値を下回っている。ウィー・エナジーズは2007年に同原発をネクステラ・エナジーへ売却したが、2033年までの電力購入契約は維持した。同契約の1メガワット時当たりのコストは2009年から2027年にかけて約2倍となり、契約満了まで年間6〜8%の値上がりが見込まれている。ウィー・エナジーズは、この契約が2027年に予定する1億7600万ドルの電気料金引き上げ案の約20%を占めるとしている。