BNYは、仮想通貨取引所クラーケンのワイオミング州拠点の親会社であるペイワードと、仮想通貨商品、カストディ、ウェルスマネジメント、取引、決済、金融インフラにまたがる提携の可能性について協議している。協議に詳しい2人によると、ペイワードが銀行、取引所、資産運用会社向けに展開する企業間取引プラットフォーム「Payward Services」を活用する可能性があり、ペイワードがナスダックと最近実施したインフラ協業の一部と似た内容となる見通しである。交渉は継続中で、合意に至る保証はない。BNYは別途、機関投資家向けの担保・証拠金業務を念頭に、トークン化預金の開発を進めている。一方、ペイワードは買収を通じて、米国で規制下にあるデリバティブ、ステーブルコイン決済、ウォレットインフラの事業を拡大してきた。ナスダック・ベンチャーズは9月、報じられた評価額210億ドルでペイワードに1億ドルを投資することで合意した。