米連邦準備制度理事会(FRB)当局者は、追加利上げの是非を判断する前に、入手する経済指標を見極める時間があるとの認識を示した。クリーブランド地区連銀のベス・ハマック総裁は、9月の雇用者数が2万9000人増加し、失業率が4.2%に達したと述べた。フィリップ・ジェファーソン副議長とニューヨーク地区連銀のジョン・ウィリアムズ総裁も同様の発言をした。これらの発言を受け、10月27~28日の会合で利上げが決まるとの見方は後退したが、当局者は雇用の伸び鈍化と根強いインフレ懸念を引き続き比較検討している。FRBは先月、政策金利を25ベーシスポイント引き上げ、誘導目標を3.75~4%としたほか、年内に追加利上げを実施する見通しを示していた。