ビットコイン、弱い雇用統計で利上げ観測後退 8万7000ドル回復

  • 弱い9月雇用統計で10月の利上げ観測が後退し、ビットコインは8万7000ドルを回復
  • 9月の雇用者数の伸びは予想の8万4000人に対し2万9000人、失業率は4.2%に上昇
  • RippleXはXRPLの融資改定案を公開し、SHIBは9月に13.5%上昇

ビットコインは10月2日、米国の9月雇用者数の伸びが予想の8万4000人を大きく下回る2万9000人となり、失業率が4.2%に達したことを受け、8万7000ドルを回復した。この統計を受け、米連邦準備制度が今月再び利上げするとの観測は後退した。予想を下回るインフレ統計を受けて9月30日にビットコインが8万5000ドルを上回って以降、利上げ観測の後退が続いている。週間の取引で、フェデラルファンド(FF)金利先物が織り込む10月の0.25ポイント利上げ確率は66%から22%に低下した一方、Kalshiのデータは金利据え置きの確率を84%と示した。これらの指標は異なる市場を反映している。ビットコインは10月2日時点で約8万6688ドル、ドミナンス(市場占有率)は58.74%だった。米連邦準備制度は9月、政策金利であるFF金利の誘導目標を3.75~4%に引き上げた。利上げは2023年7月以来初めてだった。ビットコイン以外では、RippleXが9月30日、LendingProtocolV1_1改定案をバリデータによる投票に付し、クローズドエンド型の貸付ボールトと現金主義会計に基づくネイティブな融資インフラの実現に向け、XRP Ledgerを一歩前進させた。この改定案には、信頼されたバリデータから2週間にわたり80%を超える支持を得ることが必要で、元のLendingProtocolおよびSingleAssetVault改定案と同時に有効化されなければならない。シバイヌは9月に13.5%上昇し、2026年で最大の月間上昇率を記録した。価格は約0.00000507ドルから月間高値近辺の0.00000625ドルまで上昇した。SHIBは10月2日、日足でゴールデンクロスも記録し、同月中にオンチェーンの保有者数は169万3365人に達した。XRP Ledgerの取引活動は10月1日の24時間で9億件を超え、10月2日には主要な成長指標がさらに60%増加した。リップルは10月初めに10億XRPをアンロックした後、7億XRPをエスクローに戻した。上院が9月15日に行った投票でデジタル資産市場構造法案の前進に失敗したことを受け、SECとCFTCはそれぞれ仮想通貨のルール策定を進めている。SECは10月2日、新たなデジタル資産カストディーの枠組みを提案した。主な日程として、Evernorthは10月8日にXRPNのティッカーでナスダックへの上場を予定している。提案中の「暗号資産規制(Regulation Crypto Assets)」を巡るSECの公聴会は10月20日まで続き、10月27~28日には連邦公開市場委員会(FOMC)会合が開かれる。

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