SoSoValueとDecryptのトラッカーによると、米国の現物ビットコインETFは2026年7〜9月期に63億ドルの純流入を記録し、10月最初の2営業日にも1億3440万ドルが流入した。直近の流入に先立ち、9月30日には1億4870万ドルが流出していた。Decryptの集計では、2024年1月の運用開始以降の累計流入額は581億ドルとなった。資金流入は回復したものの、上期には約54億ドルがファンドから流出し、2026年の年初来純流入額は10億ドルを下回った。9月の流入額は26億5000万ドルで、2025年10月以降では2番目に大きい月となった。一方、7〜9月期では8月が35億ドルで最大だった。9月の雇用統計が弱い内容となり、10月の米利上げ観測が後退したことで、ビットコインなどのリスク資産が支援された。ビットコインは金曜日に一時8万7173ドルまで上昇した後、日曜日には約8万5000ドルで取引され、24時間で0.5%上昇した。Decryptのトラッカーによると、ファンドの純資産総額は1011億ドルだった。Myriadのトレーダーは、ビットコインが2026年に過去最高値を更新しない確率を93%とみている。市場の次の試金石としては、10月14日に発表される9月の消費者物価指数(CPI)と、10月28日の米連邦準備制度理事会(FRB)会合などが挙げられる。