ジェンマブ、プラチナ抵抗性卵巣がんでRina-S奏効率45.9%

  • ジェンマブはRAINFOL™-01試験パートCのRina-Sの結果を発表した。
  • Rina-Sは投与患者109人で45.9%の確定奏効率を示した。
  • FRαの発現レベルを問わず、またmirvetuximabの投与歴にかかわらず活性が確認された。

ジェンマブA/Sは、第1/2相RAINFOL™-01試験パートCの結果を発表した。治験中の抗体薬物複合体(ADC)であるrinatabart sesutecan(Rina-S®)は、プラチナ抵抗性卵巣がん患者109人で、確定客観的奏効率45.9%を示した。奏効例には完全奏効5例が含まれ、奏効期間の中央値は12.1カ月、奏効例の51%は1年時点でも奏効を維持していた。無増悪生存期間の中央値は9.5カ月であった。抗腫瘍活性は、葉酸受容体α(FRα)の発現レベルを問わず確認され、低発現腫瘍や非発現腫瘍でも認められた。また、mirvetuximabの投与歴の有無にかかわらず活性がみられた。結果は、モントリオールで開催された国際婦人科がん学会(IGCS)2026年大会で発表された。試験でのRina-Sの忍容性は概して良好で、治療中に発現した有害事象として、疲労、消化器事象、貧血、好中球減少症などが比較的多くみられた。こうした事象を理由に治療を中止した参加者は5.5%であった。ジェンマブはRina-Sの開発を拡大しており、卵巣がんと子宮内膜がんを対象とする4つの第3相試験に加え、肺がんおよび消化器がんを対象とする試験も進めている。

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