ニューヨーク・タイムズ、出所後のバイナンス創業者CZ氏を特集

  • チャンポン・ジャオ氏は、米国で4カ月服役した後もバイナンスの支配株主であり続けている。
  • MGXはワールド・リバティ・ファイナンシャルのステーブルコインUSD1を使い、バイナンスに20億ドルを投資した。
  • トランプ大統領は、マネーロンダリング規制違反の有罪判決を受けたジャオ氏に2025年10月、恩赦を与えた。

バイナンス創業者でCZの名で知られるチャンポン・ジャオ氏は、マネーロンダリング規制違反で米国の刑務所に4カ月服役した後、仮想通貨業界で大きな影響力を持つ立場に復帰した。2024年に出所し、2025年10月にトランプ大統領から恩赦を受けたジャオ氏は、アブダビに居住し、バイナンスの支配株主であり続けている。また、プライベートジェットでアジア各地を移動しながら、各国政府に仮想通貨政策について助言している。ニューヨーク・タイムズの特集は、UAEの指導者やトランプ大統領の一族との関係が深まっていることを詳しく報じた。これには、MGXがバイナンスに20億ドルを投資し、ワールド・リバティ・ファイナンシャルのステーブルコインUSD1で決済した案件も含まれる。この取引によってワールド・リバティは大手ステーブルコイン発行者となり、議会の民主党議員から批判を受けたが、ジャオ氏は不正行為を否定した。バイナンスはコンプライアンスを巡る問題にも引き続き直面している。元従業員は、顧客口座から約20億ドルがイランとつながりのある事業体に移動したと主張した。また、UAEで現地の金融犯罪捜査を受け、従業員2人が一時拘束された。

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