マクドナルド、AI価格設定巡りフランチャイズ・直営店で提訴

  • マクドナルド、フランチャイズ店と直営店の間でアルゴリズムによる価格調整を行ったとしてシカゴで提訴される。
  • ロイターによると、約1万4000店が生むデータをマクドナルドの価格設定エンジンが分析している。
  • マクドナルドは10月5日、AIがメニュー価格を設定することはなく、フランチャイズ加盟店が独自に決定すると説明した。

マクドナルドは、AIを活用した価格設定システムを通じ、フランチャイズ店と直営店のメニュー価格を違法に調整したとして、シカゴの連邦裁判所で全米規模の集団訴訟案を起こされている。10月2日に提起された訴訟は、非公開データで学習したアルゴリズムを使って価格を固定するため、同社が独立したフランチャイズ加盟店と共謀し、米反トラスト法に違反したと主張している。ロイターは先週、マクドナルドの価格設定エンジンが、約1万4000店で毎日発生する数百万件の取引データを機械学習アルゴリズムで継続的に分析していると報じた。マクドナルドは10月5日の声明で、主張は憶測に基づき、十分な情報を踏まえていないと指摘。AIがメニュー価格を設定することはなく、フランチャイズ加盟店が自ら価格を決めていると説明した。今回の訴訟は、ホテルの宿泊料やアパートの賃料、その他の購入品の価格調整にアルゴリズムやAIが使われたと主張する米国の集団訴訟が、最近相次いでいる流れの一環である。イリノイ州の原告は、最大で数百万人に及ぶ可能性があるマクドナルド顧客を代表することを求めている。

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