S&P500、テック株主導の狭い上昇で7800台乗せ バリー氏警告に再び注目

  • S&P500は0.58%上昇し、日中の過去最高値を更新したうえ、初めて7800を上回って引けた。
  • 過去最高値を更新した構成銘柄は504銘柄中15銘柄にとどまり、中央値に当たる銘柄はピークを25%下回っていた。
  • マイケル・バリー氏が市場は下落局面を前に否認の段階にあるとの見方を維持する中、テクノロジー株が上昇を主導した。

S&P500は火曜日に0.58%上昇し、日中の過去最高値を更新するとともに、4営業日連続の上昇となる中で初めて7800を上回って引けた。上昇の裾野は狭く、構成銘柄504銘柄のうち、過去最高値を更新したのは15銘柄(3%)にとどまった。一方、TradingViewのデータによると、中央値に当たる銘柄はピークを25%下回っていた。こうした集中した上昇を受け、マイケル・バリー氏が、市場は暴落の可能性を前に「悲嘆の第1段階である否認」にあると警告したことに改めて注目が集まった。マーベル・テクノロジーやアドバンスト・マイクロ・デバイセズなど、テクノロジー株や人工知能関連株が上昇を主導した。一方、米国債利回りは数年ぶりの高水準近辺で動きを止め、投資家は米連邦準備制度の9月会合議事要旨を待っていた。調整の時期と規模は依然として不透明である。

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