旧称MakerDAOのSky Protocolは、ムーディーズ・レーティングスから安定的な見通し付きのB3発行体格付けを取得した。ムーディーズがステーブルコインプロトコルを格付けするのは初めてとなる。格付けはSky Frontier Foundationが開示し、2026年10月8日に公表された。ムーディーズはSkyの流動性資産と収益性を評価する一方、薄い資本基盤、分散型ガバナンス、信認に左右されやすいステーブルコイン負債を制約要因として挙げた。B3は投資適格を下回る投機的等級の格付けであり、安定的な見通しは、ムーディーズが通常想定する12~18カ月の期間に現時点で格付け変更を見込んでいないことを示す。この評価により、機関投資家やコンプライアンス担当者は、USDSとDAIの発行体について従来型の信用ベンチマークを得られる。以前の報道では、S&Pグローバル・レーティングが2025年8月にSkyへB−格付けを付与したとされているが、今回の新しい説明では、ムーディーズの評価がステーブルコインプロトコルに対する主要格付け機関による初の格付けとされている。