フィンテック企業のメタリカスは、メタル・ブロックチェーンのメインネット上でDogecoinVM決済レイヤーのアルファ版を開始し、ドージコインの取引を300倍高速化すると説明している。このシステムはドージコイン・コアを変更せず、同コアと並行して稼働する。未使用トランザクション出力構造であるUTXOモデルを維持しているため、既存のウォレット、秘密鍵、「D」形式のアドレスとの互換性が保たれる。DogecoinVMはプルーフ・オブ・ステーク(PoS)方式のSnowmanコンセンサスプロトコルを利用し、0.15~0.25秒で取引を確定する。双方向ブリッジを採用しており、元のネットワーク上でDOGEをロックし、DogecoinVM上で担保に裏付けられた同等資産を1対1の比率で発行する。ソースコードはGitHubで公開されているが、システムは独立したセキュリティ監査を受けていない。メタリカスは個別入金額を100DOGEに制限し、銀行業界向けのSOC 2セキュリティ基準の導入に取り組む間、ユーザーに残高を少額に保つよう助言している。メタリカスの最高経営責任者(CEO)でドージコイン財団の理事でもあるマーシャル・ヘイナー氏は、ソーシャルネットワーク「X」との統合の可能性を含め、フィンテック企業、銀行、信用組合、各種プラットフォームでの実用化がより広い目標だと述べた。