米消費者保護当局のFTCは、ホテルのウェブサイトに誘導するように見せかけ、実際には追加料金を請求することが多い第三者予約サイト「Guest Reservations」に消費者をリダイレクトしているとみられるオンライン広告を巡り、ブッキング・ホールディングスに対する措置を検討している。事情を知る2人の関係者がロイターに明らかにした。制裁金は5億ドルを超える可能性がある。FTCは、Guest Reservationsのウェブサイトがホテルになりすましているか、料金や関連する慣行について他の規則に違反しているかを調べている。ブッキングは8月、FTCがプライスラインと名称非公表の関連会社を、情報開示や料金、顧客サポート、請求を巡って提訴することを検討していると明らかにし、解決に向けて協議していると述べた。Guest Reservationsには、米商事改善協会(BBB)に1000件を超える苦情が寄せられている。一方、サンフランシスコで係争中の訴訟では、ブッキングがプライスライン・パートナー・ソリューションズを通じて同社にホテルの客室在庫を提供していると主張している。今回の調査は、第三者サイトをホテルが運営しているように見せる広告など、誤解を招くオンライン広告に対する消費者保護の執行をFTCが強化する中で行われている。