アプトスは10月12日、初期支援者とコア貢献者を対象とする4年間のベスティングスケジュールを終了し、予定されるAPTの月次放出量を1131万トークンから454万トークンへ約60%減らす。両グループは2026年9月12日に最後の月次割当を受け取っており、アプトス財団は2022年10月のメインネット開始から4周年を、このサイクルの正式な終了と位置付けている。 ジェネシス時点で、コア貢献者には1億9000万APT、初期支援者には1億3478万APTが割り当てられ、合計3億2478万トークンとなった。これはローンチ時に発行された10億APTの32.48%に相当する。両グループへの付与分には12カ月間のクリフ期間が設定され、その後、48カ月目まで毎月ベスティングが行われた。今後予定される放出は、コミュニティーとアプトス財団のプールから行われ、両プールは2032年まで毎月、残高の120分の1を配分する。これに伴い、年間の予定放出量は約1億3570万APTから5450万APTに減少する。 現在、新規APTの主な供給源はステーキング報酬である。年間報酬率は5.19%から2.6%に低下し、全トークンの63%に当たる約7億6300万APTがバリデーターにステーキングされている。このステークから年間約1980万APTが生み出される一方、アンステーキングには最長14日かかる場合がある。取引手数料はバーンされ、GAS代が10倍に上昇したことを受け、ネットワークでは2026年9月中旬までに約190万APTがバーンされた。 これらの変更は、APTの上限を21億枚とするハードキャップと並行して進んでいる。提案183号はオンチェーン投票で可決され、賛成票は3億3520万APT、反対票は約1500APTだった。メインネットは10億APTで始動し、ステーキングによって2月までにさらに1億9600万APTが加わったため、上限までの余地は9億400万APTとなった。財団はまた、2億1000万APTを恒久的にロックしてステーキングし、報酬を財団の運営資金に充てる方針を示している。元本は将来の売却や分配の対象外となる。 アプトスの流通量は9月30日時点で8億7102万APT、総供給量は約12億APTだった。ネットワーク上には約7億2300万ドル相当の実世界資産があり、フランクリン・テンプルトンとブラックロックが運用するトークン化ファンドも含まれる。ビットノミアルは1月14日、米国で初となる規制下のAPT先物取引を開始した。