米国防総省、レイセオンにSM-3 Block IB生産で63億ドル契約

  • 米国防総省は、SM-3 Block IB迎撃ミサイルをめぐり、レイセオンに63億ドルの契約を付与した。
  • 5年契約には、ミサイル防衛向け生産に関する2年間の追加オプションが含まれる。
  • 米海軍の駆逐艦は、イランの弾道ミサイルに対してSM-3迎撃ミサイルを使用している。

RTX傘下のレイセオンは、SM-3 Block IB迎撃ミサイルを5年間にわたり生産する63億ドルの米軍契約を獲得した。契約にはさらに2年間のオプションが付いている。この契約は、中東での紛争によって減少したミサイル防衛在庫の補充や、航空・ミサイル防衛システムの生産能力拡大に向けた米国防総省の取り組みを支える。SM-3迎撃ミサイルは、艦艇や地上配備型システムから短距離・中距離弾道ミサイルを迎撃できる。米海軍の駆逐艦は、現在続いている紛争下でイランの弾道ミサイルに対してSM-3迎撃ミサイルを使用している。Block IB型は、性能を高めた2色赤外線シーカーと、改良型の操舵・推進システムを備える。米国防総省によると、この契約は生産の確実性を高め、製造上のボトルネックに対処するとともに、組立ライン、固体ロケットモーターの供給業者、国内の下請け企業への投資を促すことを目的としている。

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