米個人投資家は先週、シタデル・セキュリティーズのプラットフォームを通じて約91億ドルの株式を純購入した。週次ベースでは約15年ぶりの高水準となる。半導体株の純購入額は約26億ドルで、過去1年間で3番目に多い週次水準となった。AIインフラ関連株には約24億ドルが集まった。購入はその他の人工知能関連株や上場投資信託(ETF)にも集中した。シタデル・セキュリティーズで株式・株式デリバティブ戦略を統括するスコット・ラブナー氏は、今回の数字について、取引活動全体の拡大ではなく、相場の方向性に対する確信の強まりを示すものだと指摘した。購入額は売却額を2.7%上回り、週次の需給の偏りは過去1年間の90パーセンタイルに達した一方、全体の取引活動は42パーセンタイルだった。購入が膨らんだのは、投資家がAIの成長見通しとバブル懸念を比較検討するなか、ナスダック100種株価指数とS&P500種株価指数が過去最高値を更新した時期と重なった。ラブナー氏は、企業が決算を発表し、自社株買いを再開するなか、10月には株式配分を増やす新たな機会が訪れる可能性があると述べていた。