Baseの分散型金融(DeFi)エコシステムで、トークン化されたコインベース株の預託額が2億6000万ドルを超えたと報告された。2026年初めの水準の約18倍に相当する。この数字は単一の報告に基づくもので、オンチェーンデータとの照合による独立検証は行われていない。トークン化されたコインベース株をDeFiプロトコルに預け入れた額を指しており、トークン化されたCOIN全体の時価総額や、裏付けとなる株式の価値を示すものではない。トークン化株式を預け入れることで、担保や流動性、利回りを生む資産として利用できる一方、保有者はスマートコントラクト、流動性、株価、発行体、カストディアン、規制を巡るリスクにさらされる。今回の動きはBaseで拡大するトークン化株式の取引活動に加わるものであり、同ネットワークではトークン化された米国株の30日間の分散型取引所(DEX)取引量が15億ドルに達し、過去には1日当たりの取引量が1億ドルを超えたこともある。規制上の取り扱いはなお定まっていないものの、米SEC(証券取引委員会)の政策を巡るシグナルは、より明確な枠組みに向かう可能性を示している。一方、コインベースは米国で個別株パーペチュアルを展開するとともに、英国のユーザー向けに米国株へのアクセスも拡大している。