SpaceX、AI・Starlink売上高拡大で四半期利益44億ドル

  • SpaceX、第3四半期の純利益44億ドルを計上し、売上高は前年同期比161%増加
  • Super Intelligenceの売上高は75億6000万ドル、営業利益は4億3100万ドルに達した
  • Starlinkの加入者数は1360万人となり、SpaceX株は時間外取引で一時4.7%上昇

SpaceXは第3四半期の純利益が44億ドルになったと発表した。市場予想の18億8000万ドルを2倍以上上回り、売上高は前年同期比161%増加した。主なけん引役はAI部門のSuper Intelligence(SI)で、売上高は9倍超の75億6000万ドルに拡大し、営業利益は4億3100万ドルに達した。SpaceXはAnthropicとアルファベットにコンピューティング・インフラを供給しているほか、8月にはAIコーディングツール開発会社のCursorを買収した。イーロン・マスク氏率いるAI企業xAIが開発した大規模言語モデル「Grok」の利用拡大も寄与した。Starlinkの通信部門の売上高は69%増の52億5000万ドルとなったが、加入者数は1360万人にとどまり、市場予想の1420万人を下回った。時間外取引でSpaceXの株価は一時4.7%上昇した。SpaceXは6月に1株135ドルで上場し、通常取引を147.79ドルで終えた。これに基づく時価総額は約2兆ドルとなり、テスラを上回った。同社は宇宙データセンターや再使用型ロケット「スターシップ」の開発にも投資している。これらのプロジェクトには多額の費用と技術的リスクが伴い、商業化まで相当な時間を要する可能性がある。

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