テスラは第3四半期、フリーキャッシュフローが予想外に15億3000万ドルのプラスとなったと報告した。設備投資がウォール街の予想を下回ったことで、人工知能(AI)やロボタクシー、人型ロボットへの投資ペースを巡り疑問が生じている。設備投資額は前年同期の2倍超となる47億ドルに達したものの、アナリスト予想の75億ドルを下回った。一方、売上高は280億5000万ドルと予想を上回り、自動車の納車台数は前四半期から増加した。株価は時間外取引で1.8%下落したが、これは先の報道で示された3%超の下落より小幅だった。テスラとスペースXが合併の可能性を協議する特別委員会を設置したことを受けた結果で、マスク氏は10月20日に合併は良い考えだと述べていた。テスラの自動車部門の利益率は予想を上回り、乗用車の受注残は4年ぶりの高水準に達した。ただ、投資家は電気自動車を巡る競争に加え、自動運転やロボット事業の商業面での進展に引き続き注目している。