メタは2027年1月19日、資本再編に伴い、発行済みのA種株とB種株1株につき、議決権のないC種株1株を配分する。この仕組みにより、マーク・ザッカーバーグ氏の議決権支配を希薄化せずに、資金調達や従業員への報酬支給、買収資金の調達が可能になる。新たな届け出によると、ザッカーバーグ氏とプリシラ・チャン氏に関連する法人はメタの議決権の56.1%を保有しており、より広範な株主投票を経ずに変更を承認した。以前の報道では両氏の議決権支配は約60.6%とされており、報告された数値には食い違いがある。この取り決めは、創業者の支配権を守る仕組みや、カリフォルニア州で提案されているプロポジション40の富裕税に基づくザッカーバーグ氏の潜在的な納税義務、さらに同氏が今後8年間、カリフォルニア州またはメタの本社所在地に居住し続けるとの約束を巡る交渉を受けたものだ。メタはC種株を随時売却できる一方、ザッカーバーグ氏は議決権を手放さずに、新たに取得するC種株の20%を直ちに売却できる。残る80%は対応する議決権付き株式と一体化される。同社は大規模な人工知能(AI)開発を進める中、資金調達の選択肢を広げている。アナリストは、この計画について、AI投資や買収、エンジニアへの報酬の資金源となる可能性があると説明した。2026年の設備投資見通しは、報道によって1350億〜1400億ドル、または新しい報道では1350億〜1450億ドルとされている。メタが発表した第3四半期の売上高は646億ドル、1株当たり調整後利益は7.40ドル、フリーキャッシュフローは21億ドルの赤字だった。売上高はアナリスト予想の633億7000万ドルを上回った。メタは第4四半期の売上高について730億〜760億ドルを予想し、アナリスト予想は737億4000万ドルだった。株価は前日比0.47%高の697.52ドルで取引を終え、決算発表後の時間外取引では2.17%高の712.65ドルまで上昇した。