RENK Group AGは、完全子会社RENK GmbHを通じ、スライドベアリング事業をオーストリアのMiba AGに売却することで合意した。売却には通常の規制当局の承認が必要となる。同事業は、電動モーターや発電機、ポンプ向けの標準化されたスライドベアリングを生産しており、2025年10月以降はハノーバー拠点でRENK Bearings GmbHとして独立運営されている。レンクによると、今回の売却は2025年後半に発表した事業分野戦略に沿うもので、2030年までに総売上高に占める防衛関連売上高の比率を約90%へ引き上げる目標を後押しする。今回の取引は、レンクのMarine & Industry部門における民生事業には影響しない。2026年第4四半期から、スライドベアリング事業はIFRS 5に基づき非継続事業として報告される。今後の業績見通しは、Vehicle Mobility Solutions部門とMarine & Industry部門の継続事業を対象とする。2026年の更新後の業績見通しでは、売上高を約14億ユーロ、調整後EBITを2億4000万~2億5500万ユーロとしている。以前の開示では、買収価格を数億ユーロ台前半から半ばと説明していたが、最新の発表では、両当事者が価格を非公開とすることで合意したとしている。