日経平均、2.65%安の6万2907.84 7月30日以来の安値

  • 日経平均は2.65%安の6万2908となり、テクノロジー株やAI関連株が売られた。
  • ソフトバンクグループは6.9%安、東京エレクトロンは7%安となった。
  • サウジアラビアの油田への死者を伴う攻撃を受けて原油価格が上昇し、インフレ懸念が強まった。

日経平均株価は2.65%安の6万2907.84、約6万2908となり、7月30日以来の安値で引けた。テクノロジー株や人工知能(AI)関連株に売りが再び広がったためである。日本企業が世界的なAIインフラ拡大に貢献するなか、巨額のAI投資が十分な収益を生むのか、投資家は疑問を強めた。米大手半導体製造装置メーカーの決算発表後、米国株の時間外取引が軟調となったことも下落につながった。さらに、サウジアラビアの油田への死者を伴う攻撃を受けて原油価格が上昇し、中東情勢の緊迫化とインフレ懸念が強まった。中東からの原油輸入への依存度が高い日本は、地域の混乱に特にさらされやすい。レゾナック・ホールディングスは11.2%安、イビデンは9.5%安、SCREENホールディングスは8.8%安、キオクシアホールディングスは6.8%安、アドバンテストと太陽誘電はそれぞれ6%安、ソフトバンクグループは6.9%安、東京エレクトロンは7%安となった。ドルは157.10円で取引され、水曜日の東京市場終値ごろの158.14円から円高・ドル安となった。これに先立つ更新では、日経平均は前場終値で6万3917.43、後の取引で6万3503.23となっていた。前日の米国株高を受け、当初は0.3%高の6万4828.16まで上昇していた。ウォール・ストリート・ジャーナルは、米軍がイラン攻撃の選択肢を準備していると報じた。一方、コメルツ銀行リサーチのアナリストは、それ以前に、AI関連の好決算によってAI投資ブームの持続性を巡る懸念が和らいだと指摘していた。先の更新時点では、ベイカレントは5.0%高、野村総合研究所は4.4%高だった。

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