韓国の美容企業APRは、第3四半期の連結売上高(速報値)が前年同期比100.3%増、前四半期比0.7%増の7731億ウォン(5億4000万ドル)となり、四半期として過去最高を更新したと発表した。営業利益は前年同期比68.9%増の1606億ウォンだったが、前四半期比では15.7%減少し、7四半期続いていた前四半期比の増益が途切れた。業績は、FnGuideがまとめた直近の市場予想である売上高7861億ウォン、営業利益1814億ウォンを下回った。増収をけん引したのは化粧品・美容製品で、売上高は150.6%増の6823億ウォンとなった。一方、美容機器の売上高は17.9%減の846億ウォンだった。海外売上高は135%増の7229億ウォンとなり、四半期売上高の約94%を占めた。北米が売上高全体の46%、欧州が23%を占めた。APRは、前四半期比で利益が減少した要因について、四半期中にドルとユーロがそれぞれウォンに対して約14%下落したことに加え、IFRS 18を早期適用した影響を挙げた。IFRS 18の適用により、外貨建て営業債権の評価差額が営業利益に計上されるようになった。年間売上高目標の3兆ウォンは据え置き、目標を上回る可能性が高まったとの見方を示した。また、早ければ今年中にエネルギーを利用した医療機器を発売し、来年半ばごろには高周波を利用した製品を投入する計画である。さらに、ラテンアメリカ、日本、中東でスキンブースターの流通を拡大する方針である。