アゼルバイジャンのバイラモフ外相は、テュルク諸国に対し、貿易、輸送、エネルギー、デジタル接続、投資での連携を強化するよう呼びかけた。各国の地理的条件と資源が、世界の商取引やエネルギー安全保障における役割を拡大させる可能性があると述べた。アンカラで開かれたテュルク諸国機構(OTS)第13回首脳会議で発言し、ミドル・コリドーと加盟国間の幅広い連携を強調。協力は通過輸送にとどまらず、相互貿易や産業発展に広げるべきだと主張した。バイラモフ氏は、アゼルバイジャンがグリーンエネルギーやデジタル事業を通じて中央アジアと欧州の接続に取り組んでいると説明。OTS+の枠組みと、国連総会で同機構のオブザーバー資格取得を目指す取り組みも支持した。また、アルメニアに対して和平条約締結に向けた政治的・法的措置を講じるよう求め、アゼルバイジャンは持続的な平和と、紛争から協力への移行を目指していると述べた。首脳会議では、トルコがアゼルバイジャンからOTS議長国を引き継いだ。トルコのエルドアン大統領は別途、テュルク世界を貿易・輸送・エネルギーの主要ハブにするよう呼びかけ、北キプロス・トルコ共和国との関係強化を支持するとともに、イランを巡る外交とガザへの人道支援拡大を訴えた。