ライオンデルバセル・インダストリーズの2026年第3四半期純利益は7億5800万ドル(希薄化後1株当たり2.32ドル)となり、前年同期の8億9000万ドル(1株当たり2.77ドル)の損失から黒字に転じた。調整後1株利益は1.01ドルから2.54ドルに増加したが、アナリスト予想の2.57ドルを下回った。売上高は前年同期の77億2700万ドルから10%増の84億9900万ドルとなったものの、予想の88億7400万ドルを下回り、第2四半期の91億7700万ドルからも減少した。調整後純利益は3億3000万ドルから8億2800万ドルに増加し、調整後EBITDAは81%増の15億1200万ドルとなった。オキシフューエルのマージン拡大と中間体・誘導体部門の収益性向上が、O&P事業の一部でのポリマーおよびオレフィン価格の低下を補った。ライオンデルバセルは営業キャッシュフロー17億ドルを創出し、四半期末の現金は32億ドル、利用可能流動性は77億ドルとなった。また、満期を迎えた5億ユーロの債務を返済した。同社はさらに、旧ヒューストン製油所跡地と関連資産をバレロ・エナジー子会社に3億2050万ドルで売却することで合意し、2026年第4四半期の完了を見込んでいる。第4四半期については、季節要因に沿った通常の需要、供給を巡る不確実性の継続を見込むほか、稼働率は北米O&Pが85%、欧州O&Pが60%、中間体・誘導体が75%になると予想している。