市場関係者によると、サンフランシスコに拠点を置くAI推論スタートアップのBasetenは、約20億ドルを調達し、最大300億ドルの評価額を目指して協議している。今回の調達が実現すれば、同社の評価額は6月時点の130億ドルから2倍超に膨らむ可能性がある。既存投資家のサンズ・キャピタルが主導する見通しである。2019年創業のBasetenは、複数のAIモデルを導入・稼働させるためのプラットフォームを企業に提供している。競合のFireworks AIは7月、175億ドルの評価額で15億ドルを調達した。一方、ブルームバーグによると、エヌビディアはAI推論への注力を強める中、1月にBasetenへ1億5000万ドルを出資した。