HIZENERGYは2026年11月1日、欧州で太陽光発電量の増加やダックカーブ効果、前日電力市場でマイナス価格となる時間の増加が進む中、商工業向け蓄電システム(C&I BESS)の製品群をフランクフルトで発表した。主力のENERBOXシリーズは、系統連系運転、オフライン運転、両運転モード間のシームレスな切り替えに対応する。一体型のAC結合キャビネットは125kWの出力と261kWhまたは313kWhの蓄電容量を備え、キャビネットを並列接続することで容量を拡張できる。システムは、太陽光発電の自家消費、ピークカット、エネルギー・アービトラージ、アンシラリーサービス市場、重要負荷のバックアップ向けに設計されている。HIZENERGYによると、各ユニットはUL9540Aの安全試験要件を満たし、現地で2時間以内に完全な試運転を完了できる。同社は欧州各地に導入実績があり、オランダを中欧の拠点として地域オフィス、倉庫、欧州最大のアフターサービスセンターを置いている。欧州全体では12カ所のアフターサービス拠点を展開する。HIZENERGYはまた、自社開発の電力変換システムで16年の経験を持つこと、BloombergNEFのTier1評価、TÜVSÜDのバンカビリティ認証を取得していることを挙げた。