SNEリサーチによると、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車、ハイブリッド車に搭載された世界のバッテリー使用量は、2026年1〜9月に994.5GWhとなり、前年同期比19.7%増加した。CATLを含む中国のバッテリーメーカー7社の合計シェアは73.0%に上昇した一方、LGエナジーソリューション、SKオン、サムスンSDIの韓国3社の合計シェアは12.6%に低下した。CATLは389.2GWh、シェア39.1%で最大手の座を維持し、BYDが150.9GWh、15.2%で続いた。北米のバッテリー使用量は24.3%減の85.9GWhとなり、同地域への依存度が高い韓国メーカーに打撃となった。リン酸鉄リチウム(LFP)バッテリーのシェアは57.7%に上昇した一方、韓国企業はEV向けの一部生産能力をエネルギー貯蔵向けに転換している。中国のバッテリー税制と輸出還付の変更に加え、価格競争の激化が市場の次の局面を左右する見通しである。