ソラナはネットワーク全体の障害なしで1000日連続稼働し、過去にコンセンサスとブロック生成が停止した障害からの持続的な復旧を示した。最新のプロジェクト更新では無停止期間の起点を2023年2月としている一方、既存の記録では直近の全面停止を2024年2月6日、1000日達成を2026年11月2日ごろとしており、障害の履歴と時期に食い違いが生じている。過去には、ボット主導のGrape ProtocolのIDOトラフィックがバリデータを圧迫した2021年9月に約17時間、NFTミント後の2022年4月に約7時間、耐久ナンス取引のバグが原因となった2022年6月に4.5時間、コンセンサスレイヤーのバグが分岐を引き起こした2022年9月に6時間超の停止が発生した。記録上の無停止期間中、分散型取引所の月平均取引量と総取引数は2倍となり、アクティブトレーダーは障害前の水準から6倍に増えた。ソラナは、Jump Cryptoが開発した独立系バリデータクライアントのFiredancer、ステーク加重型のサービス品質(QoS)、QUICネットワーキング、重複排除およびスパム対策システムの改善、ローカル手数料市場、スケジューリングの変更、優先手数料市場など、耐障害性を高める対策を拡充してきた。2026年8月21日にはスロット時間を350ミリ秒に短縮し、200ミリ秒に近づける計画もある。2026年8月には、大手インフラプロバイダーのルーティング障害により、ネットワークのステークの約29%を占めるバリデータが一時的に影響を受けたが、ブロック生成は継続した。Fidelity Center for Applied Technologyのデータによると、2026年を通じた投票成功率は99.7%近辺で推移した一方、バリデータのステークとホスティングプロバイダーの集中も浮き彫りになった。