米国の建設支出は2026年9月、前月比1.9%減の季節調整済み年率2兆1861億ドルとなり、上方修正された8月の2.0%増をほぼ帳消しにした。減少幅はエコノミスト予想の0.3%増を上回った一方、先行記事では0.4%増とされていた。前年同月比では2.7%減少した。民間建設支出は2.4%減。資材費の高騰が改修需要を圧迫し、住宅投資が5.5%減少したことが主因である。一戸建て住宅への支出は前月から変わらなかったが、前年同月比では2.4%減少した。集合住宅向け支出は0.1%増加した。民間非住宅建設は1.1%増加し、発電所向け支出は1.2%増えた。公共建設支出は0.1%減少し、州・地方政府の支出は0.3%減、連邦政府のプロジェクト支出は2.5%増となった。米国・イスラエルとイランの戦争を背景に住宅ローン金利が上昇し、住宅投資は第3四半期に再び縮小に転じた。フレディマックのデータによると、30年固定住宅ローンの平均金利は2月下旬以降、少なくとも125ベーシスポイント上昇した。数値は11月2日に報じられた。