中国人民銀行は、金融機関の外貨預金準備率を4%から6%へ2ポイント引き上げる。11月15日に実施し、アジア通貨がまちまちな値動きとなる中、元安要因となった。今回の調整により、銀行から約240億ドルのドル流動性が吸収される見通しである。オフショア人民元は、約3週間ぶりの下落となる方向にあり、オンショア市場のドル・人民元相場は0.3%上昇し、6.6702元となった。元はそれでも、堅調な輸出や貿易黒字、企業による外貨両替に支えられ、今年に入りドルに対して5%超上昇している。ドルが1カ月ぶりの安値近辺で推移する中、韓国ウォンは反発した。投資家は原油価格の下落や米中間選挙、今後予定される中央銀行の政策判断を見極めている。韓国の10月輸出は前年同月比93.7%増加し、半導体輸出は259.4%増加した。一方、インフレ率は2.8%に鈍化した。