香港証券先物委員会(SFC)は、トークン化ファンドとデジタル通貨を結ぶ「イノベーション・パスウェイ」を導入し、流動性の向上と財務管理の効率化を目指している。SFC投資商品部門のエグゼクティブディレクター、Ng Ka-lee氏によると、初のトークン化マネーマーケット・ファンドはすでに認可プラットフォームで流通市場取引を行っており、次いでトークン化金ETFの試験導入が見込まれている。香港では、マネーマーケット・ファンド、金関連商品、ETFを含む承認済みのトークン化個人向け商品17本があり、運用資産は13億ドルに上る。中長期的には、SFCはトークン化資産の担保利用を促進し、株式や債券のオンチェーン・トークン化を拡大するとともに、投資判断や自動取引に向けたスマートコントラクトの活用を検討する方針である。以前の資料では同幹部をWu Jiali氏としていたが、最新の報道ではNg Ka-lee氏とされている。