Stripe、Visa、Mastercard、コインベース、Shopifyが今年初めに発表したコンソーシアム型ステーブルコインのOpenUSD(OUSD)は、決済取引量に対して0.1ベーシスポイントの手数料を徴収する。手数料は決済1件当たり0.01ドルを上限とする。CoinDeskが確認した非公開文書で明らかになった。手数料はOUSDを運営するOpen Standardに支払われる。1000ドル以上の決済には上限額が適用され、通常なら10ドルの手数料が発生する100万ドルの送金も1セントに抑えられる。Open Standardによると、OUSDはクロスボーダー決済を簡素化し、法定通貨の交換コストをほぼゼロにすることを目的としている。発行体が準備資産の利息を保持するUSDTやUSDCとは異なり、OUSDは管理手数料を差し引いた後の準備資産の利息を提携先に分配する。提携先は、保有・移動するOUSDの額に応じて株式を獲得することもでき、毎月の計測に基づいて年間の株式獲得枠における持ち分が決まる。参加には最低5000万ドルが必要で、すべてのワラントを獲得した場合でも、単一の提携先が保有できる株式は5%が上限となる。5社の創業提携先はそれぞれ、近い将来のローンチ向け流動性として10億ドル超を拠出することを約束している。また、VisaはOUSDをVisa Stablecoin Platform経由で統合する企業向けに、100ページ超の技術資料と利用ガイダンスを公開している。