JPモルガン・アセット・マネジメントは、2027年の長期資本市場予測にビットコインを組み入れた。機関投資家向け資産としての認知がさらに進んだ形である。同社は、今後10年間のビットコインの基準となる複利年率リターンを10%、年率ボラティリティを55%と予測している。予想リターンは他のすべての資産クラスを上回る一方、ビットコインと米大型株との推定相関は33%で、海外株式、社債、ヘッジファンドとの相関を下回る。この高い絶対リターンと比較的低い相関の組み合わせにより、ビットコインはポートフォリオの分散手段として魅力的な選択肢となる可能性がある。ただし、JPモルガンは相関が不安定になる可能性を警戒しており、ビットコインを主要な共分散行列には組み入れていない。