デービッド・ジョーンズは11月5日、未払い賃料を巡る家主センター・グループとの交渉が決裂したことを受け、任意管理手続きに入った。これにより、オーストラリア最古の百貨店チェーンの今後が見直されることとなった。マクグラスニコルの幹部が任意管理人に選任され、FTIコンサルティングの担当者が管財人に指名された。一方、実店舗とオンライン店舗は営業を続けている。両社は買い手や事業の資本再構成に向けた提案を探している。2023年からアンカレッジ・キャピタル・パートナーズが所有するデービッド・ジョーンズは、オーストラリアとニュージーランドに約6000人の従業員と38店舗を抱える。同社は1838年に創業し、オンラインやファストファッションとの競争激化、コスト上昇、時代遅れとなった店舗網、サプライチェーンの課題に長期にわたり圧迫されてきた。