EDPリニューアブルズは、2026年1~9月の経常純利益が前年同期の1億8900万ユーロから133%増の4億3900万ユーロになったと発表した。株主帰属の報告純利益は、1億700万ユーロから4倍超の4億4000万ユーロに増加した。資産売却益は5900万ユーロから3億3300万ユーロに拡大し、報告ベースのEBITDAは46%増の20億300万ユーロとなった。経常EBITDAは23%増の17億3000万ユーロ、資産売却益を除く基礎EBITDAは約4%増加した。北米の発電量は9%、電力販売量は10%増えた。総発電量は2%増の約30.9TWh、再生可能エネルギーの設備容量は約20.5GWに達した。営業キャッシュフローは30%増の約11億5000万ユーロとなった一方、純有利子負債は2025年末の81億1000万ユーロから83億5000万ユーロに増加した。オーガニックキャッシュフローは74%増の7億9500万ユーロ、設備投資は16%減の13億6000万ユーロだった。株価は決算発表を控えて3.22%上昇した後、13.47ユーロで取引を終えた。2026年初来では8%近く上昇しているものの、52週高値の14.67ユーロを下回っている。EDPは11月4日、ミゲル・スティルウェル・ダンドラーデCEOが現任期の満了する2027年に退任する予定だと発表し、戦略の継続性を優先する後継者選びに着手した。投資家は、利益成長の持続性、資産売却の寄与度、債務水準、さらなる米国事業の拡大に注目する。