Edelson Lechtzin LLPは、仮想通貨関連の決済商品プログラム「Crypto Life」を運営するBaanx US Corpを巡り、個人情報保護に関する請求の可能性を調査している。Baanxによると、第三者サービスプロバイダーのアクセス権と社内の管理システムを通じ、2026年9月23日ごろから9月28日まで、さらに10月17日ごろに、米国の一部「Crypto Life」アカウントに関連する個人情報へ権限のない者がアクセスした。Baanxはアクセスを封じ込め、顧客資金にアクセスされた証拠は見つかっていないとしている。流出した可能性がある情報には、氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、取引履歴、ハッシュ化されたパスワード、暗号化された多要素認証トークン、社会保障番号が含まれる。Baanxは影響を受けたアカウントのパスワードと2要素認証をリセットし、2026年10月30日から消費者への通知を開始した。また、10月30日と31日にカリフォルニア州およびバーモント州の司法長官へインシデントを報告した。同社はExperian IdentityWorksを通じ、24カ月間の無料の個人情報保護および信用情報モニタリングを提供しており、登録期限は2027年1月29日である。Edelson Lechtzinは、集団訴訟の可能性に向けて影響を受けた個人を募っており、秘密厳守で費用のかからない事案評価を提供している。同法律事務所によると、訴訟が成功した場合、失われた時間、自己負担費用、プライバシーの喪失に対する賠償を求められる可能性がある。影響を受けた利用者には、認証情報のリセット、モニタリングへの登録、詐欺警告または信用凍結の検討、フィッシングへの警戒、口座明細の確認、個人情報盗難の疑いがある場合の米連邦取引委員会(FTC)へのIdentityTheft.govを通じた報告が推奨されている。