MARAホールディングスは2026年11月5日前後、約1億3280万ドル相当の1650BTCをギャラクシー・デジタル、カッパーなどのプラットフォームへ移動した。Lookonchainが伝えた。送金先には機関投資家向けサービス事業者が含まれており、こうした送金は売却や融資、その他の流動性取引を支える可能性がある。ただし、ブロックチェーン上の移動だけでは、MARAがビットコインを売却したことや正確な意図は確認できない。今回の送金に先立ち、10月8~9日には約8113万ドル相当の996.105BTCがギャラクシー・デジタル関連ウォレットへ移動していた。両取引を合わせると、約4週間で2600BTC超が機関投資家向けプラットフォームへ移された。MARAは2026年上半期に2万3093BTCを約16億ドルで売却し、保有量を2025年末の5万3822BTCから6月30日時点で3万5577BTCに減らした。年央時点の保有分のうち約9270BTCはデジタル資産運用戦略に割り当てられていた。旧社名がマラソン・デジタル・ホールディングスである同社は、ビットコイン・マイニング事業を継続する一方、人工知能(AI)と高性能コンピューティングへの事業転換も進めており、残る保有資産と今後の開示が戦略を見極める重要な指標となる。