ソウル行政裁判所は木曜日、韓国個人情報保護委員会が、3700万人超の利用者に影響した情報流出を巡って科した約4230億ウォン(3億1500万ドル)の制裁金について、クーパンが申し立てた執行停止訴訟を退けた。同委員会は6月、氏名や電話番号、配送情報の流出を含む個人情報保護法違反を理由に制裁金を科しており、単一企業に対する同委員会の制裁金として過去最大となった。裁判所は制裁金を取り消す根拠はないと判断した。既存記録によると、納付による金銭的損失には補償で対応できるという。クーパンは別途、是正命令と公表命令について、本案訴訟の判決から30日後までの執行停止を確保している。また、取消訴訟は係属中であるため、今回の判断はすべての制裁が適法だったかを最終的に決めるものではない。新たな報道では制裁金を約4230億ウォンとしている一方、既存記録では4235億7500万ウォンと明記され、これまでには別の6247億ウォンという数字も示されていた。食い違いは解消されていない。クーパンは昨年11月に発生した情報流出を、発生から6カ月超後に報告した。韓国法では、無関係な事業の収益を除外した年間売上高の3%を上限に制裁金を科すことが認められており、クーパンの過去3年間の年間売上高は平均約36兆ウォンだった。この問題を巡っては、一部の米政府当局者や議員がクーパンの韓国法人が不当に扱われたのではないかと疑問を呈し、ソウルとワシントンの間に摩擦も生じた。