サウジアラビアは、フーシ派による攻撃が続く中、紅海沿岸の主要な石油輸出拠点であるヤンブーに危険が及ぶ可能性を警告した。サウジ主導の連合軍は最近、メディナを含む重要地域を標的としたミサイルを相次いで迎撃した。ヤンブーの操業に影響が出たことは確認されておらず、フーシ派も同日の攻撃について犯行声明を出していない。これに先立つ警告では、南東部国境付近のシャルーラも対象となっていた。フーシ派は以前、リヤド国際空港を標的にしたと主張していたが、サウジ当局は確認していない。市場の織り込みでは、12月31日までにサウジ全土の空域が閉鎖される確率は低く、前回の更新時は10%だった。市場が織り込むサウジとフーシ派の停戦確率は29.5%である。サウジアラビアは米国、欧州、中東諸国に防衛・攻撃両面での支援を求めてきた。エジプトは先月、軍事支援を承認した。トルコは、集団防衛条項を含むサウジアラビア・パキスタンとの相互防衛協定を批准する見通しで、英国も10月、フーシ派による航空攻撃からサウジの都市を守る防衛任務に戦闘機を派遣すると表明した。今後のサウジ当局による安全保障上の発表、フーシ派による追加攻撃、外交努力が、予測市場の確率を左右する重要な指標となる。