ジップラインは15億ドルを調達し、調達後評価額は215億ドルとなった。1月時点の評価額76億ドルの2.8倍に相当する。また、ウォルマートと全米でドローン配送拠点を300カ所追加することで合意した。今回の調達はパラダイム、WCMインベストメント・マネジメント、レイヤー・グローバルが主導し、バロー・エクイティ・パートナーズ、フィデリティ・マネジメント・アンド・リサーチ・カンパニー、ウーバー、タイガー・グローバル、JPモルガン、アーク・インベスト、セールスフォース・ベンチャーズが参加した。ジップラインは調達資金を米国での製造拡大と採用に充てる。2014年に同社を共同創業したケラー・クリフトン最高経営責任者(CEO)は、今回の高い評価額について、投資家や商業パートナーの間で自律配送への受容が広がったことを反映していると述べた。ウォルマートのドローン配送事業は200万件超の配送を完了している。一方、ジップラインによると、同社のドローンは今年、ダラス・フォートワース都市圏で100万件超の配送を行った。両社は現在、テキサス州とアーカンソー州で21拠点を運営し、対象となる数万点の商品を最短30分で配送している。