ワイオミング州に拠点を置くクラーケンの親会社ペイワードは、Digital Asset Special Investments I, LPおよび資産運用顧客とともに、流通市場取引を通じて非公表の数量のAAVEトークンを取得した。ペイワードは追加取得の可能性があるほか、アーベと協業の可能性について初期段階の協議を行っている。ただし、両者は提携や提供予定の商品、合意した条件、日程を発表していない。2026年6月の以前の協議では、25万AAVEトークンと、企業価値3億8500万ドルを前提としたアーベ・グループの普通株式15%の取得案が示されていたが、この取り決めは実現せず、今回の発表でも株式取得は明らかにされていない。今回の投資により、ペイワードは取引、銀行、金融インフラ事業に加え、資産運用、ストラクチャード・イールド、トークン化投資、分散型金融へと事業領域を広げる。発表によると、アーベのネット預金は約330億ドル、アクティブローンは110億ドルだった。AAVEの保有にはガバナンス投票権も伴うが、ペイワードは保有量や投票方針を明らかにしていない。