米国株は木曜日、選挙後の上昇を経て投資家が人工知能(AI)関連の投資を見直し、民主党による議会支配の影響を見極める中で急落した。ナスダックは調整局面入りし、ナスダック100の時価総額は1日で約3兆ドル、10月初めのピークから約6.2兆ドル減少した。別の先行報道では、S&P500の時価総額が約3兆ドル減少し、1日の減少額を2.8兆ドルとしていた。これに対し、背景情報では約2兆ドルの減少や、2020年3月16日の推定3.5兆ドルの減少も比較対象として挙げられている。ピーター・シフ氏は、今回の下落は正当化されると述べ、今後も下落が続くと予想した。生産性の伸び鈍化の可能性、政府規模の拡大、財政赤字の拡大、規制強化、増税、インフレ、金利上昇を理由に挙げた。フューチャー・ファンドのマネージングパートナーであるゲーリー・ブラック氏は、民主党の勝利はおおむね織り込み済みだと指摘し、アルファベット、メタ・プラットフォームズ、アマゾンなど、売り込まれたメディア・テクノロジー株を買い増す方針を示した。同氏は、これらの銘柄は予想売上高の伸びに比べて妥当な水準にあるとみている。主要テクノロジー株と半導体株は大幅に下落した後、夜間取引で反発した。