ビットコインは一時8万ドルを上回った後、7万5000ドル付近まで下落し、数日間にわたってもみ合った。上昇はショートスクイーズと買いによって促されたが、現物需要の低迷と多額の上場投資信託(ETF)からの資金流出が上値を抑えた。ビットコインは11月8日(日)、アナリストがより本格的な反発に必要と指摘した水準である7万6000ドルをわずかに下回って取引されていた。ミカエル・ファン・デ・ポッペ氏は、ビットコインが直近安値を下抜けた後、上昇モメンタムを確認するための重要な節目として7万6000ドルを挙げた。クリプト・ローバーはデリバティブ市場のポジションが異例に弱気だと指摘したが、付随するチャートだけでは過去最高水準であることを独自に検証できず、ショートスクイーズを保証するものでもない。グラスノードは短期保有者の取得原価を7万5700ドル近辺とし、ショートの清算が集中する水準を8万7000ドル付近と特定した。米国の現物ビットコインETFは11月6日に4億1190万ドルの資金流出を記録し、週間流出額は約12億8000万ドルに達した。これに先立つ市場データでは、ビットコインはOKXで約7万6000USDT、24時間比0.14%安となっていたほか、別のデータでは約7万5889ドル、0.19%安だった。