B2C2、SBIホールディングスの出資比率引き下げに向け最大2億ドルの資金調達へ

B2C2による2億ドルの資金調達構想は、SBIホールディングスの所有権を戦略的に縮小しながら、競争が激化する市場での地位を強化することを目指している。

要約

ロンドンを拠点とする大手仮想通貨マーケットメーカーのB2C2は、SBIホールディングスが保有する90%の株式を削減するため、外部投資家から最大2億ドルの資金調達を準備している。この資金調達はB2C2のグローバル展開戦略の一環であり、同社はすでにWoortonを買収し、ルクセンブルクでVASP(仮想資産サービスプロバイダー)として登録を完了している。SBIホールディングスはB2C2の成長に不可欠な役割を果たし、主要市場での大きな存在感を確立している。今回の資本調達計画は、競争が激化する仮想通貨業界でB2C2が自社の地位を強化する野心を示すものである。

用語解説
  • cryptocurrency market maker: 仮想通貨市場に流動性を提供する企業で、継続的に資産の売買を行い、他の参加者の取引を円滑にする。
  • SBI Holdings: B2C2を含む様々なフィンテックや仮想通貨ベンチャーに大きな出資をしている日本の金融サービス企業。
  • VASP: 仮想資産サービスプロバイダー、仮想通貨取引所などの仮想資産関連サービスを提供する企業の呼称。