キルギスの仮想通貨ブーム、ロシア資金移動の抜け道に

TRMラボの報告によると、キルギスの取引所はロシア企業が制裁を回避する手段となっており、潜在的な悪用に対処するためより厳格な規制が求められている。

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要約

TRMラボの報告書によると、ロシア企業はキルギスの急成長する仮想通貨部門を利用して国際制裁を回避し、汎用品を取得している。「仮想資産に関する法律」により後押しされたキルギスの仮想通貨市場は、2024年初頭の取引量が42億ドルに達した。しかしGrinexやMeerなど複数のキルギス登録取引所が制裁対象のロシアグループと関連しており、規制監視と仮想通貨インフラの悪用可能性について懸念が高まっている。

用語解説
  • 仮想資産サービスプロバイダー(VASP): 取引所、ウォレットプロバイダー、その他のデジタル資産サービスを含む、仮想資産に関連するサービスを提供する企業。
  • A7A5: ロシアルーブルに連動したステーブルコインで、不正な金融活動を促進する可能性があるとして精査されている。
  • Garantex: 以前に活動を停止させられたロシアの仮想通貨取引所で、制裁回避を支援した疑いがある。