韓國、ウォン連動型ステーブルコインの法制化提案、規制論争の中

韓国民主党がステーブルコインの発行・流通・監督を含む暗号資産エコシステム全体を規制する法案を提出

要約

7月28日、韓国民主党は「価値安定型デジタル資産の発行及び流通に関する法律案」を提案し、ステーブルコインの制度化を図った。これは韓国ウォン連動型ステーブルコインのエコシステム全体を包括的に規制する初めての法案であり、過去のデジタル資産立法に関する議論に続くものだ。同時に、韓国銀行家連合会からは、ステーブルコインが「偽装された預金受入業務」として危険性があるとの懸念が続いている。

用語解説
  • ステーブルコイン: 法定通貨などの準備資産に価値を連動させることで、安定した価値を維持するよう設計された仮想通貨。
  • 金融監督院(FSS): 韓国において金融機関を監督し、市場の安定性を確保する責任を持つ規制機関。
  • 資本流出: 国外への資産の流出であり、現地経済や通貨価値に影響を与える可能性がある。