ビットコイン、テクニカル指標が弱まるモメンタムを示し調整局面へ

BitfinexアルファとGlassnodeからの複合レポートによると、ビットコインは主要な抵抗レベルを下回り、大規模な清算、流動性の真空形成、注目すべきETF資金流出が投機的活動の減少を裏付けている。

BTC
ETH

要約

最近の分析ではビットコインのモメンタムが弱まっていることが示されている。Bitfinexアルファレポートでは10億ドル以上の清算を伴う115,800ドル以下への下落が強調され、一方Glassnode週次レポートではビットコインが123,000ドル付近の供給密度の高いゾーンから116,000ドル以下へ下落し、110,000ドルまでの流動性の真空地帯に入ったと指摘している。さらに、短期保有者の利益は100%から70%に低下し、2025年4月以降最大となる1500BTCのETF純流出(8月5日)が発生したことに加え、無期限契約のファンディングレートが低下したことは、レバレッジポジションと投機的熱意の減少を示している。

用語解説
  • 清算: 証拠金要件が満たされない場合の取引ポジションの強制的なクローズで、しばしば市場の動きを激化させる要因となる。
  • 流動性の真空: 買い手の関心が乏しく、急速な価格下落につながる可能性のある市場状態。
  • 無期限契約のファンディングレート: 無期限先物における、契約価格と原資産の現物価格を一致させるために、ロングとショートポジション間で定期的に交換される支払い。